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ストレッチには大きく分けて2種類のやり方があります。
自分のカラダがどういう状態で、どういう状態にしたいのか?目的に応じて選ばなければなりません。
こういう人にオススメなのが ①動的ストレッチ。
動的ストレッチは、少し反動をつけながら可動域ギリギリまで伸ばして行います。
自分でやってもよいし、だれかに軽く押してもらってもよいです。
筋肉や関節の血流が早くなり、体温が上がってくるのでカラダの柔軟性が増します。
そうなると気分も盛り上がっていくので、戦闘モードに突入!ということになりますので、元気はわいてくるし、
筋肉がパワーを発揮したい状態になるので(お散歩前のワンちゃんのような状態)、運動前には最適ということになります。
もう1つが、
こういう人にオススメなのが ②静的ストレッチ。
静的ストレッチは反動をつけずに、ゆっくりと時間をかけて行います。
あまりギリギリまで頑張らなくても、伸ばした状態を数十秒キープすればジワリ、ジワリと狭くなった可動域も広がってきます。
仕事や運動でガンバリ過ぎ、過熱した心やカラダを緩めてあげるために硬直した筋肉や関節を緩めます。
カラダが軽くなり、気持ちも穏やかになるのでストレスから解放され、血管拡張により血圧も落ち着いてきます。
反動を使わずに、自重のみでやる安全なストレッチ法でもありますので、誰にでも気軽にできます。
≪注意点≫
ストレッチをやる時に気をつけなければならないことがあります。
それは、「伸張反射(しんちょうはんしゃ)」です。
「伸張反射」とは、筋肉は伸ばされると無意識のうちに縮もうとする反射のことです。
引き伸ばされた筋肉は、切れるリスクを回避するために自分の意識しないところで勝手に縮もうとします。
意外にもこの伸張反射は日常のあらゆる場面で使われています。
例えば、姿勢の維持です。
走ったり、飛び跳ねたりする際にバランスを保っていられるのはこの働きによるものですし、
電車の中で隣に座ってるおじさんがスヤスヤし始めて、あなたの肩に頭が乗っかりそうになったことがありませんか?
「ウワッ! 最悪! 」っと思った瞬間、おじさんの頭はガクンとなって反射的に元に戻りましたよね。
その後もおじさんは、前にガクンとなっては戻り、横にガクンとなっては戻りを繰り返しながらも倒れることはないでしょ。
このようにカラダが動く時に、伸びた筋肉を縮めようとする働きが「伸張反射」なのです。
ストレッチをやる時、反動をつけ過ぎたり、無理に伸ばして緊張すると、この「伸張反射」が働き、筋肉はかえって硬直してしまいます。
お相撲さんの股割りが靭帯が切れるほど伸ばせるのは、尋常でない痛さなのに、力が入らないように泣きながら耐えて「伸張反射」が働かないようにしているのですね。凄いっ!!!
ストレッチの目的はカラダを柔軟にすることなので、力(りき)んでしまって筋肉を硬直させてしまわないように、笑顔でやってやってくださいね!
Goldストレッチでは自分で簡単に出来るストレッチ指導もしておりますので、ご来店の際にはぜひお尋ねください。